アニポケXY&ZとS&Mで学ぶ!誰に向かって行うか、発信するか

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アニメ「ポケットモンスターXY&Z」(以下「XY&Z」)と「ポケットモンスター サン&ムーン」(以下「S&M」)は、子どもから大人まで幅広い層に愛されている作品です。どちらにもポケモンがや様々なキャラクターたちが登場し、持ち味や個性があります。

時系列として、「ポケットモンスターXY&Z」の後に「ポケットモンスター サン&ムーン」が放映されました。そして、なぜあ、「ポケットモンスターXY&Z」を見ていた方から作画崩壊などを指摘されて、「ポケットモンスター サン&ムーン」を離脱する人が多かったと一般に評されます。

では、どういう違いがそのような評価の結果につながったのでしょうか? 本記事では、「アニメポケットモンスター」を通じて、「誰に向かって行うか」「発信するか」ということを学んでいきましょう。

もくじ

アニポケXY&ZとアニポケS&Mのそれぞれの特徴

XY&ZとS&Mにはそれぞれ独自の特徴がある。

XY&Zはギャグを交えながらもシリアスなストーリー展開が特徴です。「メガシンカ」という新要素が登場し、ポケモン同士の絆や友情を描いています。

S&Mは新しいキャラクターやポケモン、アローラ(おおよそハワイ)の文化が登場し、明るい雰囲気が演出されています。トライアルやゼンリョクゾーンといった要素が加わり、トレーナーとポケモンの新しい関係性が探究されています。

それぞれが対象する年齢層も若干異なり、XY&Z編は上級児童から青年を含めた広い層に受け入れられたが、サン&ムーン編はより幼児向けの番組となっていました。

番組で扱われるテーマとアプローチの違い

扱うテーマやアプローチの違いが明白です。XY&Zは、ポケモンの最新シリーズである伝説のポケモンのXY&Zを中心に、主人公の成長や仲間たちとの絆などを描いたストーリー展開が特徴です。S&Mは、ポケモンを通して海外文化や自然に触れることができる内容になっている。このように、両番組ではテーマやアプローチが異なることで、それぞれの視聴者に合わせた内容が提供されていました。

見ていてストーリーを追うのか、日常系が主力なのか、大きく分かれます。

対象年齢、視聴者からの反響や評価

XY&ZとS&Mは、両方とも子ども向けの教育番組として制作されていますが、対象年齢が異なる点があります。XY&Zは、一般的な小学生をターゲットにしているため、物語の構成や内容がシリアスなものが多い一方、S&Mは幼児や未就学児童を対象としており、ストーリーが単純で、ポケモンの魅力を伝えることを主眼としています。

誰が評価している?

XY&ZからS&Mへ視聴を移したときに、作画崩壊という評価がありました。また、アローラにいるS&Mでは、比較的場所の移り変わりが少なく、ロケット団ものんびりしており、大人向けとしてはあまり場面の切り替わりに乏しい可能性があります。

評価が低いというのはこの辺りでしょう。ただ、切り替わった作画もそのギャグをするために必要な表現だったと感じます。もちろん、サトシやムサシ辺り、特に変わっている印象は受けます。ピカチュウやアローラのヒロインたちの作画がおかしいわけではないので、もともとそういう意図なんだろうという感じです。

私の子どもの反応

XY&Zが一般的に評価が高く、S&Mは低いです。しかし、5歳の私の子どもがアニポケXY&ZとS&Mを観た結果では、S&Mの方が好みです。もちろん、XY&Zでは、バトルシーンやゲッコウガの勇姿に心躍るものがありました。これでもかとトーナメントでぶつかる姿に私も興奮しました。

S&Mは、明るいです。変にひねくれた悪い人も目立たず、クラスメイトと一緒に、サトシ達の友情や成長を感じ取れます。

受け取る年齢によって印象が変わることや、低年齢層がインターネットに書き込みができないことを考えれば、表層に現れた評価としてS&Mが低いというのは自然です。しかし同時に、その表層の評価がS&Mの正当な評価ではないことも感じます。

まとめ:発信は対象者の選定が伴ういい例

ポケモンXY&ZとS&Mを比較しながら、良し悪しではなく対象の違いが作品の違いにあることをまとめてみました。そして、S&Mでは評価者がインターネットを使って発信しないので、評価者が発信できるXY&Zに良い書き込みが多いです。

どちらも面白い作品ですが、発信者の違いを感じ取るのにもいい内容です。発信の方向性や評価で悩んだときに使う一例としてとても有効なので、時間があれば気楽に見てみてください。

【編集後記】
ブログの修正などを連続的に。事務所サイトでも、きちんとGoogleに認識されています。もう少しキーワードを増やして実験を続けます。

【運動記録】
ストレッチ○ 

【子育て日記(5歳・2歳)】
本屋に一緒に行きたいので、しごとを急いで機会を探っています。

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