担当者変更が多い場合のマイナスメッセージ

一人事務所を大阪で営む税理士のブログ | 担当者変更が多い場合のマイナスメッセージ
春は担当者変更が多い時期です。

なんやかんやで担当者変更が出ますが、
場合によってのマイナスメッセージになりえます。

担当者が変わらない良さを考える上で、変わる悪さを考えてみます。
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もくじ

親身な担当者の変な時期の交代

先日の担当者変更は、親身な方がどこかへ行ってしまうケースでした。

日々、細かくやり取りをしており、できる方で、
ご本人も一生懸命に取り組まれている様子がわかりました。

でも、突然の担当者変更。

それも、別の方を経由してその連絡をもらいました。

担当者変更に対して何かを言うつもりはないのですが、
今まで傾けていただいていた情熱はなんだったのかなと。

その熱量が会社に伝わっていなかったのか、
理由はわかりません。

一応の理由を伺うと
「この時期の配置転換」という回答でした。

関係するプロジェクトはまだ半分しか終わっていないので、
こちらからすれば「なぜ今変更するのか?」と感じるところです。

元担当者が一生懸命であっても、
少し悪く思われるケースです。

 

相手を大切にしない担当者変更

練習相手に回されていると感じる担当者変更もあります。

当初の対応者はそこそこのベテランの方。
次の方は、中堅の方。
そして、次は3年目の方。
短い任期で次は2年目の方。

2年目をないがしろにするわけではないですが、
蓄積がものをいう業種の方だったので、
物足りなさをどこか感じます。

担当者の責任ではないのでしょうが。

逆に相手方の組織は、こちら側を
重用しないメッセージを発したいのかもしれません。

それくらいグレードダウンな印象です。

 

一緒に悩んだ時間があると質が上がっている

そもそも担当者変更で、キャリアを下げた方をあてがうのは、
要検討な内容です。

元担当者の方がある程度しっかりやっていたと仮定すれば、
一緒に悩んだ時間が出てきます。

その時間が、相手の商品やサービスの質を上げるのです。

同じ結論に至ったとしても、どういった道筋を経由して
その結論が出ているかによって、
結論の意味合いが変わってきます。

一緒に悩む時間は、結論の意味を変化させます。

だから、次の担当者が同じようなレベルであり、
同じような答えを出したときに、
前の担当者よりも一緒に悩んでいる時間が短ければ、
物足りなく感じることが起こりえます。

同じ力の人であっても、足りないと感じる理由です。
だから、劣る力の人を担当者にすることは、
暗に付き合いを減らしたいというメッセージに映るのです。

合理的な担当者変更とは?

こう考えていくと、合理的な担当変更とは何になるのでしょうか。

一部の業種においては、管轄官庁の指導において
担当者変更が発生することがあります。

しょうがないといえばしょうがないですが、
思い返して、ずっと同じ担当者を当ててくる会社と比べると
変更が多い会社は、何がしたいのかなぁと感じさせる事が多いです。

こちら側には、これらの担当者を変更したいという意思がない場合に、
合理的な変更理由を回答できた場合が、あまり記憶にないです。

全般的に、担当者はマイナスのイメージを与える可能性が大きく、
以前の評判を保てるよう、積極的な取り組みが必要と感じます。

担当者変更がマイナスイメージなら、
担当者が絶対変わらないというものも
確かに売りになるところです。

担当者がコロコロ変わる他社があれば、
そことの差別化に役立つ事柄です。

ちょっと立ち止まって
自分が提供できる強みと比較してみると何か見つかるかもしれません。

 

【編集後記】
ネスカフェのドルチェグストの注文再開になって、
止めていた発注を変更して早めました。

ちょこちょこっと追加はしていましたが、
割引の定期便でやっと手に入ります。

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【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○

【子育て日記(4歳・0歳)】
最近、「おかぁさん」と、呼ばれることが多いです。

どっちで呼ばれても気にしませんが。

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