理論・実践ワークショップ– category –
-
わかり合うことを求めるのか、結論を決めるのか
お互いが気持ちも含めて完全にわかり合うまで話し合わなければ結論がでないと考えるやり方があります。 一方で、完全にわかり合うことまで行うことは不可能と理解し、論点や歩み寄れる部分のすり合わせを中心に行う考え方があります。 前者は同意形成と呼... -
セミナーやアクティブラーニングに使えるオンラインのワークショップの6つのコツ
ビデオでの会議やセミナーなどが増えるに従って、 その使い方に幅が出てきています。 大学の授業でも使われることで 双方向の内容に仕上げていっていることも見かけます。 伝統的な一方向型以外でも やり方によってオンラインでも対応できる いい例です。 ... -
「結論よりも過程が大切?」ファシリテーションの立場から
ムダな会議はするな。 そもそも会議はするな。 効率的にものごとを運べ。 など。 ただ、よいチームを作ることが結果的にその結論の質を上げることにもつながる。 こういう考えはファシリテーションの底の方にあります。 人が流動的でない場合は、チーム作... -
弁護士等が素人への法律ワークショップで気をつけるべきポイント3点
弁護士や社労士など、法律の専門家にワークショップを行ってもらおうという団体からや教育関係者のセッティングを見かめます。 やはり本場から行ってほしいという現場のニーズと、当該団体が活躍の場を増やしたい考えがあるためでしょう。 専門的に学んで... -
ハラスメント対策に演劇ワークショップを使う際の7つの課題
演劇ワークショップとの組み合わせで 研修を行うと、普段と違う世界を作ることができます。 盛り上がったり学びの効果をあげる場を用意可能です。 新しい取り組みのひとつとして、 ハラスメントの演劇を取り入れたワークショップの プロトタイプに参加した... -
ワークショップのタイムキーパーの役割に注目してみる
ワークショップをするとタイムキーパーの役割が出てきます。 司会やファシリテータが兼任することもありますが、 影の役割のようなタイムキーパーはどんな役割なのか。 注目がてらに整理をしてみます。 司会やファシリテートが兼任する場合は、 役割を分け... -
目印と合わせて役割を与えると動きやすい
集まったばかりの集団だったり 上下関係がはっきりしていない集団では、 役割を見える形で渡すと動きやすくなります。 動く本人もそれを見る周りも、 はっきりした目印が理解を促します。 【単純だが有用な目印付け】 地域の催し物。 しっかり手伝ってもら... -
会議で意見が出ない時に改善のためにチェックする7つのこと
会社の会議。 その中でよく、「会議で意見が出ない」と。 そもそもの前提要素が上手でない会議かもしれません。 形式を選べない場合も多いので改善提案は しにくいところですが、改善のためにチェックするポイントを あげてみます。 全てを仕切り役の方に... -
ワークショップが向く問題と向かない問題
ワークショップが向く問題と向かない問題があります。 向く問題はこれまでの理詰めの方法によって解決できないからこそワークショップのよさを認識して導入がされてきたと考えるべきでしょう。 逆に、今まで手法で良い分野にワークショップをわざわざ導入... -
初めてファシリテータになった人が気にするべき基礎的な3つのポイント
ワークショップや会社のグループワークをする際のファシリテータになるときは緊張するものです。 ファシリテータはそこそこの素養がある方がなっている印象ですが、勉強会にくるようなファシリテータを除くと苦手という方もいるでしょう。 そういう方の一...