中小企業の経営者が戦略的か戦術的かは理念的か実務的かにつながる

色と四角
取締役会と執行役員がいるような大きめの組織に比べて、中小企業の経営層は両方を兼ねている場合が多いです。

取締役会は戦略的、執行役員は戦術的という前提区分けをして論理を進めれば、中小企業の経営者は戦略的にも戦術的にもなることができます。

両者は似て非なるところです。

 

どちらかというと戦術的な判断が多い中小企業の役員。もう一段階上の戦略的な判断を進め、それ以外を任せられる風土は組織の運営の仕方を左右します。

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戦術的な中小企業の役員

中小企業の役員は生え抜きの場合が多いです。したがってその指示や目の付け所もかなりの範囲で現場的な目線が強くなります。

しかし、戦術的な内容だけでは現場の課長などの仕事を奪ってしまいますし、現場を飛び越えて局所的に役員が意見をいうようにみえます。

 

現場の指揮官を飛び越えて指示があ来ることは、現場の自由度を大いに下げます。

現場の指揮権が少ないということは、現場からの意見の吸い出しも悪くなります。

 

大局的な方針を打ち出せないばかりか、現場から自由な雰囲気を奪っていくのです。

 

戦略的な判断を積極的にする

現場のことへ指示をしたい気持ちがあるのは重々承知なのですが、そこで戦略的な大局的な判断をするようにすると、方向性が大きく変わります。

 

当然のことなのですが、戦略的・大局的な話では止める事業が出て来たり新しい投資を協力していくなど、役員でなければ判断ができな事項ばかりです。

 

人が1日にできる判断の数が決まっているとも言います。

戦術的な判断を減らして戦略的な判断を増やすことが役員の会社にいる意味になります。

 

 

【編集後記】
9月の後半戦に向けてできる限り仕事を終わらせようと努力をしています。

キャリアの方向性を変えるかなとも。

【昨日のはじめて】
NAVA Design

【子どもと昨日】
最近、言葉が少しずつ通じるようになってきました。まだ話せないのですが、こちらの意図をくんだ動作をすぐにします。

キャバガイのきっかけはそこまで見えてません。

子育て・幼児教育とギャバガイ問題から言語習得の気持ちを感じる

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